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介護ビジネスの罠 (講談社現代新書) (日本語) 新書 – 2015/9/17
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10兆円の巨大事業に巣食う悪徳業者たちの巧妙な"やり方"とは――◆入居者の「囲い込み」は当たり前◆増加する「老人ホームもどき」◆「胃ろう」の功罪◆「24時間・365日対応」には要注意!◆その「看取り」サービス、本当に大丈夫?◆格安老人ホームのカラクリって!?――高齢者を"儲けの道具"と考える不届きな事業者が跋扈。家族の弱みにつけ込む悪質な手口を徹底解剖!介護でだまされない、損しないための必読書!10兆円の巨大事業に巣食う、公的保険の間隙を突く悪徳業者の巧妙な"やり方"とは――。◆入居者の「囲い込み」は当たり前◆増加する「老人ホームもどき」◆「胃ろう」の功罪◆「24時間・365日対応」には要注意!◆その「看取り」サービス、本当に大丈夫?◆格安老人ホームのカラクリって!?高齢者を"儲けの道具"と考える不届きな事業者が跋扈……。「首都圏介護破綻」「2025年問題」よりも深刻な、家族の弱みにつけ込む悪質な手口を徹底解剖。介護でだまされない、損しないための必読書!--------------------本書では不正の手口や悪徳業者の最新動向を紹介しながら、事業者が何を考え、それらに行政がどこまで対応し得るのかを取材でのやりとりを通して突き詰め、さらに制度のどこに問題があるのかを解き明かすのを狙いとした。「措置から契約へ」を謳い文句に始まった介護保険だが、それは言い換えれば「福祉からビジネスへ」の転換でもあった。介護サービスには多かれ少なかれ福祉的な要素が必要になるが、現状では利益優先の事業者が跋扈している。「いかにして儲けるか」ばかりを考え、あの手この手で高齢者を狙っている。その罠は巧妙で、ひっかかっても本人はもとより家族が気づいていないことも少なくない。知らぬ間に被害に遭うことがないよう、本書が少しでも役立てるなら本望である。―「はじめに」より--------------------小見出しの一例●不必要なサービスによる「介護漬け」●ケアマネジャーは敵か味方か?●来てほしいときに来てくれない「在宅医療」のワケ●真面目な在宅医が損をするしくみ●行き当たりばったりの厚労省●見学を拒否する施設事業者●理事と職員はシロウトばかり●続出する胃ろう難民●「尊厳死の法制化」は誰のため?●「胃ろう外し」に取り組む特養 ほか
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